防災、減災への取り組み
当組合は、平成20年よりBCPに取り組み、地域住民を含めた災害訓練等も行ってまいりました。その後、令和2年より再度防災手順を見直し、新たな「BCP手順」を策定。令和3年6月に近畿経済産業局より「連携事業継続力強化計画」に係る認定を取得、令和6年に継続認定を取得しております
SDGsへの取組
・組合では組合員の健康を第一に考え、年一回の健康診断を継続実施しております。
また、令和4年3月には、3回目コロナワクチンの集団接種を実施致しました。これらの取組みを通じて組合員の健康管理の推進、住み良い地域、安全に暮らせる地域を維持し、従業員の働き甲斐を高めてまいります。
・組合員の比楽紡績㈱において、小学校の社会見学を実施しており、ものづくりの大切さ、楽しさ等、学習する場を提供しています。
・また、カーペット製造工程ビデオ【「OASHIMOTO」~カーペットを巡るストーリー~】を作製 し、文部科学省選定を取得いたしました。今後、学校等での活用を予定しています。
・令和3年7月~10月に堺市博物館で「堺緞通」から始まった「堺敷物展」を実施致しました。また現在は、堺伝統産業会館、堺市南区役所ロビーにて地元堺のカーペットを展示しております。今後も継続してカーペット製造業が地場産業であることをアピールしてまいります。
・ 地域内の異業種を含めた20社(現在19社)で「ドリームシティ連絡協議会」を組織 し、定期的な地域内の清掃活動により住み良い環境づくりを整備、地域内の問題発生時、 災害時等の対応に備えています。
・組合員の安全を守るため、令和3年3月に災害対策及び感染症発生時の対応を加えたBCP手順を作成。組合内で連携することで災害時の対応に備えております。また、同年6月には近畿経済産業局より「連携事業継続力強化計画」の認定を取得しております。
・「地方独立行政法人 大阪産業技術研究所」において、カーペット内の粉塵(ほこり)に ついて研究を実施。羊毛カーペットはハウスダストを吸着し、空気中に舞い上がりにくい こと、また羊毛は湿気を放出する湿度調整機能もあり、他の繊維に比べダニが発生しに くい利点があることがわかっています。(ただし、こまめに掃除機で掃除をしなければ、 カーペット内にダニの死骸等ハウスダストが溜まりますのでアレルギー等には注意が必要 です。)今後も他の機関と連携しカーペットの普及に努めていきたいと考えております。